本革シートについて
- sarahisaacsakura
- 2018年3月18日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年8月23日
日本では,本革シートは「高級」というイメージですが,欧米では必ずしもそうではありません。
例えば,アメリカでは新車購入時にシートを革かモケットかを選ぶことができて,どちらを選んでも金額は変わりません。
その代わり,アメリカ車の本革シートは,新車買って半年もするとしわだらけになって,1年もするとひびが入ります。
ボルボも,ほとんどアメリカ車と同じような品質です。
ボルボはアメリカが主要マーケットなので,品質もアメリカ基準なんでしょうか?
革が薄いんですよね。
ボルボの場合はシートの中のスポンジが硬めなので最初はびしっとしているように感じるのですが,如何せん革が薄いので,あっという間にしわやひびが入ってしまうんです。
ボルボは今や中華メーカーですので,あまり多くを求めるのもなんですけど…。
こちらがボルボのシートです。
座面のサイドの分部が最初にひび割れてきます。
こちらはシボレーアストロLTのシートです。
新車で買っても,あっという間にしわしわひびひびになってショックを受けます。
こちらはプジョーのシートです。
プジョーのシートは昔から優秀で,フロントシートとリヤシートで硬さを変えたりとか,考えられているなぁ,と思います。
革の耐久性もありますし,長距離乗っても疲れません。
プジョーは「合格」です。
ドイツ車のシートはどうでしょうか?
こちらはベンツのSクラスです。
実は,このシート,腰が痛くなります。
昔のベンツはイスが良かったんですが,コストダウンされるようになってからのベンツは,いまいちなんですよ。
こちらはダイムラーダブルシックスのコノリーレザーです。
私はいままで数えきれないほどの本革シートの車に乗ってきましたが,このシートが一番でした。
何と言っても革が分厚くて硬く,座っても全く沈み込まないのですが,長距離乗っても全然疲れませんし,腰も痛くなりません。
やっぱり革と木の使い方はイギリス人が一番上手ということでしょうか?
これに匹敵したのは,昔のBMWのバッファロー革のシートです。これも良かったです。
日本車の本革シートはどうでしょうか?
こちらはF50シーマのシートです。
これがなかなかどうして,良いんですよ。
久々に日本車に乗って,しかも本革シートの日本車は本当に久しぶりだったので,質の良さにびっくりしました。
少なくても,アメリカ車やボルボよりも数段上です。
革の厚みがしっかりあって,適度に硬く,適度に沈み込み,高級ソファーのような座り心地です。
私はもっと硬い方が好みですが,私以外の日本人は,このくらいのシートが好きなのかもしれませんね。
なかなかやるじゃん!日産!