ハーレーダビッドソン・エレクトラグライド・クラシック FLHTC
ハーレー乗りがTCと呼ぶ,エレクトラグライド・クラシックです。
このカラーリング,素敵でしょ?
後ろはアストロのLSですが,色が一緒ですね。(笑)
車重が370Kgありますので,気をつかう面もあります。
傾斜がある駐車場に前から入れちゃうと,一人では駐車場から出せなくなります。
なので,駐車する場所には注意しましょう。
万一倒したら,一人では起こせません。
なので,立ちごけは絶対にしてはいけません。
まぁ,250万円するバイクですので,そういう意味でも立ちごけは死んでも(?)できませんが…。(笑)
ただ,実はこの重さがこのバイクの良さを引き出します。
例えば,同じエンジンのローライダーFXDLと乗り比べると,まるで違うエンジンのように感じます。
それは,車重の違い故です。
同じ速度を同じ回転数で走っていても,車重があるとアクセルを開けてもビュンとは加速せず,じわじわと速度を上げることになります。
その時のトルクを使ったエンジンの鼓動が,超気持ちい~(北島康介風に)のです。
ハーレーはエンジンのパワーは公表せず,トルクだけを公表するのは,そういう意味もあるんですね。
トルクを使って走るバイクなのです。
ただ,このバイク,峠でもそこそこ速く走れるんですよ。
バンクするとステップの付け根のフレームの一部を擦るんですが,火花を散らしながらひらりひらりと曲がることができます。
峠でも意外と面白いです。
CDステレオが付いてますが,ヘルメット越しに聞こえる音量にすると,実は宣伝カーよろしく,周辺の家の中まで聞こえてしまいますので,要注意です。
高速道路や山の中を走っていて周りに他の車やバイクがいない時など,恥ずかしくない時に聞きましょう。
それと,他の人に聞かれる可能性を考えて,演歌とかJpopとかはやめておきましょう。
万一他の人に聞かれても恥ずかしくない,ハーレーに合う曲を聞かなければなりません。
ハーレーに合う曲って何だろう?(笑)
ハーレーは盗難が心配なので,盗難保険にちゃんと入ることと,停める場所に注意することは必須です。
そこら辺も考えて買いましょう。
こちらはローライダーです。
ローライダーは,見た目と違って,実はとってもスポーティーです。
ハンドルを色んなタイプに替えて楽しみました。
実際,ローライダーは年式によって標準で付いているハンドルが異なります。
ハーレーは,そういう楽しみもありますね。