W220のBOSEサウンド
W220にはBOSEサウンドシステムが付いています。
サウンドシステムという名前から分かるように、デッキ、アンプ、スピーカーのすべてがBOSEによって構築されています。
デッキはナビと一体なのですが、このナビがショボいということでデッキを社外品に替える人がいます。
…ところが、このデッキじゃないとBOSEの音が出ないんですよ。
しかも、社外品のナビ付ける人は、ほとんどがBOSEのアンプも通さず、スピーカーコード新設して直接繋いじゃいます。
社外品のナビからBOSEのアンプを通して音を出すには、ちょっとした工夫が必要で、ほとんどのショップではやってくれません。
そうすると、せっかくのBOSEのスピーカーなのに、ペラペラの安いラジオみたいな音しか出ないんです。
今時ナビはiPhoneのYahoo! Naviで十分なので、この純正ナビ(デッキ)をナビとしては使わないでオーディオとして使うのがお勧めです。
BOSEの重低音は気持ち良いですよ~。
純正のオーディオで、これほどズシズシと腹に響く重低音は、他には見当たりません。
例えば、Princeの最近のアルバムを聞くと、電子的なバスドラの音が使われていて、音が低すぎることと音圧が高すぎることで、大抵のカーオーディオでは音割れしてしまうのですが、W220のBOSEサウンドシステムはちゃんと音割れせずに再生してくれます。
Art Pepperのサックスの音は高音から低音まできれいに再生し、サックス、ベース、ドラムの人がいる場所まで分かるくらいの解像度で再生してくれます。
U2のLiveでは、その場の空気感まで感じられます!
昔はカーオーディオに何百万円もかけて良い音を極めたものですが、最初から付いてる純正オーディオでこの音!
本当に良い時代ですね。